年齢条件を見直して保険料を安く抑える

年齢条件は任意保険の保険料を大きく左右する重要なポイントです。保険料を安く抑えるために、補償内容や補償範囲、変更のタイミング等をしっかり理解しておくことをおすすめします。

年齢条件は満期でなくても変更できる

年齢条件を変えるタイミングはいつが一番良いかご存知でしょうか。契約更改のタイミングで変更しているという人も多いようです。しかし、実際には契約期間中はいつでも年齢条件の変更が可能です。

例えば、保険開始日が4月1日の場合で、6月1日にお子さんが21歳になる、と言った場合には、次年度の4月1日まで待つ必要はなく、5月31日(※)時点で条件を「全年齢補償」から「21歳補償」に切り替えることができます。こうすれば次年度の4月1日の満期更改で変更するよりも10か月分の保険料を抑えることができます。

※法律上、年齢は誕生日の前日に上がることになっています。6月1日生まれの場合は5月31日に年齢が上がります。

年齢条件が適用されるのは同居人だけ

友人や知人に車を貸すことが多いから、年齢制限をつけていない、などということはないでしょうか。しかし、年齢条件が適用されるのは同居人だけです。同居人以外の運転者は年齢に関係なく補償を受けることができます

また、別居でありながら家族に含まれる別居の未婚の子は年齢条件の対象外となります。

例えば、大学卒業に伴い一人暮らしを始めたお子さんがいる家庭を考えてみます。運転者家族限定、年齢条件21歳以上としているとすれば、お子さんの一人暮らしに伴い、年齢条件のみ35歳以上等に条件を変更することで保険料を抑えることができます。

この場合、一人暮らしを始めたお子さんは家族の定義には当てはまりますが、同居人ではないので年齢条件の範囲外となります。つまり、年齢条件を緩めることによって保険料は抑えられるのに、今まで通り運転できる人は変わらない、というお得な状態になります。

ここは見落とされがちなポイントですので、ぜひ覚えておいてください。

ファミリーバイク特約は年齢条件が適用されない

ファミリーバイク特約は主契約の年齢条件が適用されません。夫婦がいずれも35歳以上で、16歳の子が原付を運転する場合は、年齢条件35歳以上+ファミリーバイク特約で補償されます。この他個人賠償責任特約等の家族に限定される特約も同様です。

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