チューリッヒはスイスに本社を置く世界的な保険会社です。日本での営業は1986年から開始されており、ダイレクト型任意保険の販売でも古参にあたります。しかしながら、最近では国内のSBI損害保険やイーデザイン損害保険といった新規参入組の勢いに圧倒されて苦しい立場にあります。
ランキングは可もなく不可もなく
オリコンの自動車保険満足度ランキングでは総合第4位となっており、部門別のランキングでも3位から5位が多く、悪くはありませんが強みも示されていないという、やや中途半端の立ち位置にいることがわかります。
「お客様の声」を重視
チューリッヒは、「お客様の声」を経営資源と捉え、顧客から示された意見を元に今後の業務を改善していく体制が整備されています。これはただちに効果が出るものではありませんが、長期的な視点で見ればプラスに働くことは間違いないでしょう。
このあたりは外資系のイメージとはいい意味で乖離していると言っていいでしょう。
補償内容にもメリットあり
補償内容も悪くはありません。様々な特約を自由に組み合わせて柔軟性の高い補償を実現することができます。
中でもメリットが大きいのは対物超過修理費用特約が無制限で付帯できるという点です。他の保険会社では50万円までしか付帯できません。この特約は示談を円滑に進めることができるのがメリットですが、補償を拡大することでより円滑な示談が期待できます。
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