ゴールド免許割引は多くの保険会社が採用している割引制度ですが、保険会社によって割引の仕方は様々です。この内容をしっかり理解しておけば、保険料を大きく抑えることが可能です。
ゴールド免許割引のタイプ
ゴールド免許割引には、一律割引のタイプと運転者年齢条件を組み合わせて割引率を決めるタイプがあります。
一律割引型
最も単純な割引方法です。他の条件とは一切関係なく、ゴールド免許であることのみを条件として割引を受けられます。こちらのタイプは少数派であると言えそうです。ソニー損保はこちらのタイプで、割引率は10%となっています。
運転者年齢条件との組み合わせ型
運転者年齢条件と免許証の色の組み合わせによって割引率を決定するタイプです。多くの保険会社が導入しているシステムです。最大○○%割引という表現をしている保険会社はだいたいこちらのタイプです。
これらの割引率の決定方法は保険会社によって様々ですので、一括見積もりで比較してみることをおすすめします。
今すぐ一括見積もりをスタート ⇒ 自動車保険見積もりのインズウェブ
免許証がブルーになるから記名被保険者を変更?
免許証の色が次回更新でブルーとなってしまうことが決まった方に一点注意してほしいことがあります。そのような方の中には、記名被保険者を奥さんやお子さん等に変更してしまおうと考えていらっしゃる方もいます。
1回交通違反で捕まってしまったから、次の3年間あるいは5年間はブルー免許証になる、というような場合、この先5年間ゴールド割引が受けられないのですから、保険料のことを考えるとかなり痛手ではあります。
しかし、保険料削減を目的とした安易な記名被保険者の変更はおすすめしません。なぜなら、記名被保険者は「契約車両を主に使う人」のことを指し、保険契約者が勝手に決められるものではないからです。
もしこれを「契約車両を主に使う人」としての実態がない奥さん等に変更してしまうと、最悪の場合保険金が支払われない可能性もあります。そのため、どうしても記名被保険者を変更したいのであれば、事前にあらかじめ契約車両の使用形態を説明した上で切り替えが可能かどうかを保険会社や代理店に相談してください。