アクサダイレクトの任意保険加入例です。
加入者の状況
結婚を機に車を購入してから10年目の3人家族の35歳男性の加入例です。小学生のお子さんの養育費がかかるし、マンションのローン返済もあるので、自動車保険はできるだけ安く抑えたいとのことです。
契約者は、免許証の色がゴールド、ノンフリート等級は15等級、奥さんも運転するため運転者限定は配偶者限定となっています。サラリーマンで休日にしか運転しないので、使用目的は日常・レジャー、年間走行距離は5000kmです。
ノンフリート等級が年齢の割にやや高く感じられます。自動車保険の加入例では、年齢の割に等級が高めに設定されている場合があるので、参考にする際は注意が必要です。
人身傷害補償は車外も補償されるタイプがおすすめ
補償は対人対物が無制限、人身傷害補償は搭乗中のみで5000万円、搭乗者傷害はなしとなっています。人身傷害補償を搭乗中のみとするのは保険料を抑える目的なのだと思いますが、正直言ってあまりおすすめはしません。
育ちざかりのお子さんの通学中や遊びに行ったときの交通事故の可能性があるため、車外も補償対象としておいた方がいいと思います。その代わり、年齢的にやや過剰に思える5000万円の補償を3000万円に引き下げて対応することが考えられます。もっとも、保険料は今のままでも十分安いですから、車外補償型としても大きな負担にはならないでしょう。
車外補償と車内補償の詳しい説明はこちらを参照してください。⇒人身傷害補償保険
車両保険は一切付けていません。10年目の車ですからもうほとんど価値はないでしょう。
特約は必要最小限で、無保険車傷害特約と人身傷害補償のみとなっています。
保険料は18,150円とかなり安く抑えられています。ここまで安いのなら、やはり子供の補償を厚くする意味で上に書いた人身傷害補償を車外補償型に変えたいところですね。
参考元:http://www.axa-direct.co.jp/auto/introduction/model_case.html