車中泊を利用した旅行がかなり一般的になってきました。旅費が抑えられますし、時間や場所の制約もありませんから、より自由な旅行ができるため人気となっています。しかし、車中泊にはいくつか知っておきたい注意点がありますのでご紹介します。
人気のない場所での宿泊を避ける
車中泊はどこでもできるのがメリットではありますが、なるべく人気のない場所は避けた方がいいです。車中泊狙いの犯罪が増えていることもありますが、逆に車中泊の車は地元の人から見れば不審車です。旅行先の治安を脅かすことにならないよう、駐車場所には気を遣うようにしてください。
アイドリングはしない
これは車中泊をする上での当然のマナーです。アイドリングは燃費がかさみますし騒音も出ます。エンジンにもよくありません。それだけでなく、環境によっては一酸化中毒に陥るおそれがあります。エアコンは使えないことを前提に考え、冬場なら十分な防寒対策をするようにしてください。
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飲酒はしない方がいい
車中泊をする人の中には、寝る前に飲酒をする人もいますがやめた方が良いです。翌日酒が残っている可能性が高いです。酒気帯び運転はアルコール度数が
、緊急時に車が動かせないのはかなりまずいでしょう。実際に強盗犯の襲撃を受けそうになったけど車を発進させて事なきを得たという人もいます。酒を飲んでいたら襲われていたでしょう。
自動車保険の補償について
車中泊をするのであれば、車内身の回り品特約がおすすめです。車中泊では必然的に車両に積載する物が多くなりますから、積載物の破損や盗難が補償される車内身の回り品特約と相性が良いと言えます。