最近の任意保険では、様々なロードサービスを売りにしています。JAFの会員になっていても同じようなロードサービスを受けられますが、任意保険のロードサービスの方が充実している場合もあります。
だとすれば、JAFの会員になる必要はないでしょうか。
JAFロードサービスの特徴
JAF会員になるには年会費が4,000円かかります。会員になることでロードサービスを受けられます。非会員の場合は実費になります。
全国に1700の拠点があり、どこでも安定したサービスを受けることができます。JAFの最大の強みは安定したサービスと言えるでしょう。その他会誌の発行や施設割引制度も多くあります。
任意保険のロードサービスの特徴
任意保険のロードサービスは、全体的に見ればJAFより充実している傾向にありますが、サービスの質はピンキリです。同じ保険会社のサービスでも、街の整備工場に委託している場合もありますので、質の良し悪しはあります。
最大のメリットは、旅先でのトラブルでの宿泊・帰宅費用が支払われることです。JAFでは一切このようなサービスがありませんが、ほとんどの保険会社で付帯されています。
結局どちらを使うべきか
これまでに書いたように、JAFには独自のサービスがありますから、それに4,000円/年の価値があるかどうかで判断してみてください。
なお、保険会社によってはロードサービスがオプションになっていますので、JAFのサービスだけを使うこともできます。
車旅行が多い人はJAFを優先することをお勧めします。JAF会員割引施設が多いため、うまくやれば割引だけで年会費分近く取り戻せます。
また、両方加入しておくと、早く対応できる方をその場で選べるというメリットもあります。
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