高速道路を逆走した場合はどんな違反になるの?

ドライバーの高齢化が社会問題となっていますが、それに関連して増え続けているのが高速道路での逆走です。逆走は非常に危険な行為ですが、高速道路を逆走してしまったらどんな違反になるのでしょうか。また、逆走により事故を起こしてしまった場合はどのような責任を負うのでしょうか。

逆走の違反内容は意外に軽い

まず、高速道路を逆走してしまった場合に、どのような違反になるのか確認してみましょう。

道路交通法では、高速道路で自動車は、横断・転回・後退してはならない、と定められています。(道路交通法75条の5) 逆走はここで言う「後退」に該当します。「後退」とはバックすることのようにも思えますが、逆走も他の自動車から見れば「後退」です。

高速道路で自動車を後退させた場合は、本線車道横断等禁止違反となり、反則金9,000円、違反点数2点となっています。

⇒ 高速道路での運転に関する違反の罰則と違反点数

このように、逆走しただけであれば、意外に軽い違反なのですが、もし逆走中に事故を起こしてしまったらその責任は大きく跳ね上がります。

事故が起こった場合の責任

高速道路の逆走事故は、死亡事故等の重大事故となる可能性が高くなっています。これは、速いスピードで走っている上に、他の自動車としても、まさか前から自動車が逆走してくるとは思いにもよらないためです。

刑事上の責任

事故の相手方被害者が死傷していると、過失運転致死傷罪または危険運転致死傷罪に問われる可能性があります。刑事責任を負うかどうか、また過失運転致死傷と危険運転致死傷のどちらの責任を負うかは、逆走に至った経緯や原因が個別的に判断されることになります。

行政上の責任(免許の違反点数)

危険運転致死傷罪となった場合は、違反点数は45点です。また、過失運手致死傷罪となった場合や罪に問われなかった場合は、相手の怪我の程度に応じて3点~20点の違反となります。

  • 被害者が死亡      20点
  • 3か月以上の怪我     13点
  • 30日~3か月未満の怪我   9点
  • 15日~30日未満の怪我    6点
  • 15日未満の怪我        3点

民事上の責任と自動車保険

民事上は事故被害者に対して、怪我の治療費や慰謝料、車の修理・買替費用等の損害の賠償をしなければなりません。また、高速道路の設備を壊した場合も同様です。

以上の責任は自賠責保険や任意保険で補償を受けることが可能です。ただし、自分の怪我や同乗していた家族の怪我、自分の車の修理・買替費用は、任意保険でも補償されない可能性があります。

対人・対物賠償責任保険以外の任意保険は、運転者の故意・重過失による事故の補償を認めていません。高速道路の逆走を故意・重過失であると保険会社が判断した場合は補償を受けられません。

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